木炭加工方法について

当社はオガライトを白炭の状態まで加工した、
『オガ炭』を製造・販売しております。

加工材料

備長炭…白炭のうちウバガメシを炭化したもの
オガ炭…オガ屑を加熱圧縮して製造する成型薪「オガライト」を炭化したもの

加工方法

黒炭…炭化温度400℃~600℃で木材質を炭化させたもの
白炭…800℃~1200℃で木材質を炭化させたもの

【オガ粉】

オガは国産材が多いと柔らかくなり、 外材が多いと硬くなるのでバランスが重要。

オガの含水率を6~7%まで減圧させ、加熱と加圧を行い成型させる。

【オガライト】

オガライトを窯に入れ800℃~1200℃の高温で焼き炭化させる。
窯の中で真っ赤に焼けた炭をそのまま外に出し、空気を遮断し消却します。
その際空気に触れるので高温(1000℃以上)になり、
余分なガス分が焼き飛び(この作業を精錬といいます)硬くしまった炭になります。

【オガ炭】

オガ炭は煙の少ない白炭として飲食業などに好まれ使用されています。

木質ペレットとは

火力が強く、灰が非常に少ないのが特徴の、
『ホワイトペレット』の製造・販売を行っております。

「木質ペレット」とは、オガ粉などの製材副産物を圧縮成型した、小粒の固形燃料のことです。
ペレットストーブや吸収式冷凍機などの燃料として用いられ、「木質バイオマスペレット」とも呼ばれています。
本来、廃棄されてしまう製材副産物を原料として有効活用するなどCO2排出量削減の観点と、近年の原油価格高騰に対抗するコスト削減の観点から、急速に注目を集めています。

原料となる木材種や使用部位により『ホワイトペレット(木部ペレット)』、『バークペレット(樹皮ペレット)』、『全木(混合)ペレット』に分けられ、燃焼特性や製造コストに差があります。

当社では、樹皮を含まない木質部を主体とした原料を用いて製造する、『ホワイトペレット』の製造・販売を行っております。
バークペレットや全木ペレットに比べ、火力が強く、灰が非常に少ないのが特徴です。