キャラクター紹介
はりまのキャラクター特集 > もりりぃ
- 名前
- 播磨の応援マスコット・キャラクター「もりりぃ」
- 誕生秘話
- 姫路市を含む13市9町で播磨広域連携協議会が取り組んでいる
「はりま酒文化ツーリズム」事業を通して、「播磨は日本酒のふるさと」を地域ブランドとして広く全国にPRするために誕生しました。 - コンセプト
- 黒田官兵衛の二十四騎の一人であり、黒田節に歌われる名槍
「日本号」を福島正則から呑み獲った逸話で知られ、日本一の酒豪で播磨出身の「母里太兵衛」がモデル - 特徴
- ・「播磨は日本酒のふるさと」をPRすべく、兜には、「はりま」の
文字、手には盃、腰には「日本酒のふるさと」の徳利を
ぶらさげている。
・おじさんだけどかわいい - 趣味
- 応援、酒蔵巡り
- 特技
- きき酒
- 作成者
- 姫路市職員
黒田節とは?
母里太兵衛が酒豪として知られる福島正則の元へ使者として遣わされた際、お役目のため主君より厳しく禁酒を言い渡されていた。
母里太兵衛も酒豪として知られていたため、正則から何度も酒を進められるが、厳命のため断り続ける 太兵衛に正則は
「飲み干せたあかつきには好きな褒美をとらす」 と何度も進めてくるが、頑として断り続けていた。
しかし、「名に聞く母里太兵衛がこれでは、黒田家は酒に弱いのであろう、酔えば何の役にも立たないのだろう」
と主家の家名を貶めるような発言に、主家をここまで言われては・・・と、太兵衛は承知し。
大盃になみなみと注がれた数杯の酒を一気に呑み干した。
正則は不覚を取ることとなったが「武士に二言は無い」という言葉を受けて褒美に秘蔵の名槍・日本号を差し出した。
この日本号という槍は、元来皇室所有物で、信長、秀吉の手を経たのち正則が所有していた、天下の名槍である。
これにより「呑取り日本号」という異名と、「黒田節」として、黒田武士の男意気を示す逸話として広く知られるようになった。
<黒田節の一節>
酒は呑め呑め
呑むならば
日本一(ひのもといち)のこの槍を
呑み取るほどに呑むならば
これぞ真の黒田武士
「Asハリマアルビオン」のマスコットキャラクターとして
もりりぃは日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)に所属している「ASハリマアルビオン」(なでしこリーグ2部)のチームマスコットキャラクターです。
ホームゲームではほぼ毎回試合会場に駆けつけてサポーターの皆様と一緒に応援しています。