昨日、宍粟市山崎町にある老松酒造さんの酒蔵で”お酒にパンの笛をきかせるコンサート”が開催されました。
”パンの笛”ってどんな笛・・・?! 初めて聞く楽器にいろいろと想像しながら向かいました♪
酒蔵の入口には、お酒やCDが並べられ、来られたお客様には温かい甘酒がふるまわれていました
ひんやりとした酒蔵には、ずらりと椅子が並べられ立ち見の方もいらっしゃるほど大勢お越しになりました。
演奏して下さるのは、日本初のパンフルート奏者になられたという岩田英憲(いわたひでのり)さん。
TVのテーマ曲やラジオ・TVのCMなど多くでご活躍されていらっしゃる方です。
岩田さんは、老松酒造・前野正晶社長の妹である橋本陽子さんの大学時代の恩師でもあり
老松のお酒の大フアン!! 「老松の酒蔵で演奏したい」との長年の思いがついに実現したそうです。
陽子さんの進行でコンサートが始まりました。
天井の高い酒蔵が、ちょうど良い感じになって響きわたりました。
童謡・クラッシックなどの曲に加え、小学生のお子さんがいらしてるとのことで「トトロ♪さんぽ」や
私も好きな「いきものがかり♪ありがとう」など色々なジャンルの曲をご披露して下さりました。
そして陽子さんが作曲”老松”~風に香る神の酒~(老松の酒をイメージした曲)も発表され、
陽子さんの美声と、陽子さんのお嬢様の千佳さんによるピアノ演奏も聴くことが出来ました。
あっと言う間の1時間、心にしみわたる美しい音色にすっかり聴き入ってしまいました♪
そして、こちらが”パンの笛(パンのフルート)” 少しずつ長さの違う細い竹が並んで出来ています。
これをハーモニカのような感じで横に吹いているんですね。尺八に似たようなかすれた低音から
鳥のさえずりのような高音まで出すことができ、大きさも何種類かありました。
”パンの笛”というのは、ギリシャ神話の牧神「パン」という名前に由来しているそうなんです。
食べるパンとは全く関係ないんですね~
コンサート終了後には、岩田さんのCDや老松さんのお酒などをお買い求めになるなど賑わいました。
心地良い柔らかな音色にお酒も”うっとり”したのでは・・・? 益々美味しくなっていることでしょうね!!
(兵庫県宍粟市山崎町)
こちらもご覧くださいね⇒はりまるしぇ・老松酒造
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