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姫路文学館のイメージ画像

姫路文学館のロゴマーク

姫路文学館って?

姫路文学館は、姫路を中心とした播磨ゆかりの文人たちを顕彰し、資料の収集および調査、研究を行うとともにあらゆる文学活動の拠点とすることを目的に、平成3年(1991年)4月、市制百周年事業の一環として開館した博物館施設です。国宝姫路城の北西に位置し、建築家 安藤忠雄 氏の設計によるユニークなデザインが古い町並みに新しい風景を添えています。

姫路文学館の特別展・企画展のお知らせ

東日本大震災の復興支援をきっかけに地域間交流を深めている姫路市と宮城県石巻市。
今年で3回目となる”縁”展示会は、「石森章太郎とジュン展」「鈴木省一写真展 いしのまきのあさ」の2つの展示を、姫路文学館で同時開催します。

第3回 姫路・石巻“縁”展示会
森章太郎生誕80周年記念「石森章太郎とジュン展」

第3回 姫路・石巻“縁”展示会 石ノ森章太郎生誕80周年記念「石ノ森章太郎とジュン展」

その少年の名前は ”ジュン”
森章太郎の ”分身”

森章太郎は生涯を通じてマンガの可能性を追求し続けた ”萬画家” でした。
それまでタブーとされていた新しい分野にも次々と進出し、その新しさゆえに ”難解” とされ、打ち切りになる作品もありました。石森の、そうしたマンガへの深い愛情と執着を強く感じられる作品の一つに『ジュン』があります。

『ジュン』がはじめて掲載されたのは、1967年に手塚治虫が創刊した「COM」で連載された『章太郎のファンタジーワールド ジュン』でした。セリフがほとんどなく、絵とコマ割りの流れからイマジネーションだけで読ませる、前衛的なマンガ表現が大きな話題となり、第13回小学館漫画賞を受賞しました。しかし、世間が ”新しい” といったその技法は、石森が『ジュン』以前から試みていたもので、「やっと時代に受け入れられた」そう表現するのが正しいのです。

長年、自らの心の隅にくすぶっていた様々な表現技術への挑戦が爆発したかのように、石森の感性によってのびのびと描かれるファンタジーワールド。そこには、石森の少年の日、青春のメモリアルがぎっしりと詰め込まれ、主人公の ”ジュン” は、石森の分身ともよばれる特別なキャラクターとなっていきます。

本展覧会では、『章太郎のファンタジーワールド ジュン』をはじめ、以降複数の雑誌で連載された『ジュン』シリーズの貴重な原画を多数展示いたします。また ”ジュン” を通して、石森作品やその歴史を旅することで、萬画家・石森章太郎自身についてもご覧いただくことができます。
――さあ、”ジュン” と一緒にイマジネーションの旅へ!

【会期】2018年9月15日(土)~10月28日(日)
詳しくは公式ホームページをご覧ください

第3回 姫路・石巻“縁”展示会
鈴木省一 写真展「いしのまきのあさ」

第3回 姫路・石巻“縁”展示会  鈴木省一 写真展「いしのまきのあさ」

宮城県石巻市 あの日から7年
闇夜から溶け出す希望の光 ふくらむ未来への種 正解なき復興の姿
朝の景色に浮かび上がる 石巻の今


『いしのまきのあさ』シリーズは2013年1月より現在まで東日本大震災の被災地・宮城県石巻市を日の出の時間帯に撮り続けている作品です。2013年当時の石巻は震災の暗闇から復旧が進み、少しずつ明るさを取り戻しつつあり、街の景色も大きく変化していた時期でした。そのような状況と夜明けの時間帯とが同じように感じ、朝の石巻の風景を撮影し始めました。

夜から朝に変わる一瞬、黒い闇は太陽の光によって溶け出し、次第に青みを帯びていきます。母なる海と父なる空。青は新しい命を生み出す力を持つ色です。大いなる海と空に抱かれた石巻は青に宿るその力にあふれているように感じています。一日のはじまりの青い空気の中、変わることなく続く自然の営みと、それでもそこに生きると決めた人たちの営みが、明るくなるにつれて次第に動き出していきます。『いしのまきのあさ』の写真にはそんな新しい命の鼓動がたくさん詰まっています。

『復興』という正解なき大きな問題の前に変化し続ける今の石巻の景色は、災害大国日本に住む人にとって決して他人ごとではなく、誰もが見ておくべき景色だと思います。

『いしのまきのあさ』の写真から一人でも多くの方が石巻に興味を持つキッカケになることを願っています。

【会期】2018年9月15日(土)~10月28日(日)
詳しくは公式ホームページをご覧ください

施設概要

姫路文学館の外観写真
名称
姫路文学館
所在地
〒670-0021
姫路市山野井町84番地
電話番号
079-293-8228
FAX
079-298-2533
開館時間
10:00-17:00 ※入館は16:30まで
休館日
毎週月曜日(休日の場合は開館)
休日の翌日(土日の場合は開館)
年末年始(12月25日~1月5日)

バスで
【1】JR・山電姫路駅前の神姫バスターミナル9・10・17・18番乗り場から乗車約6分「市之橋文学館前」下車→北へ徒歩約4分
【2】城周辺観光ループバス「清水橋・文学館前」下車→西へ徒歩約3分
お車で
【1】姫路バイパス「中地ランプ」下車→北東へ約15分
【2】山陽自動車道「姫路西I.C」下車→南東へ約25分「姫路東I.C」下車→南西へ約25分
【3】中国縦貫自動車道「福崎I.C」より播但連絡自動車道「砥堀ランプ」下車→南西へ約25分
【4】国道2号線より、大手前通りを北上→姫路城前を西へ約700m→野本眼科の角を右折約200m
※駐車場(50台・無料)※大型バスでご来館の場合は事前にご連絡ください

姫路文学館の取材日記 特別展取材日記「こころ」から百年 夏目漱石

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