父の日まであと二週間!
名城酒造さんの「無濾過生原酒 隠し酒」をおすすめします
かつて蔵元でしか味わうことが許されなかった・・・
火入れもせず加水もせず搾ったままの生原酒です。
今回は、名城酒造さんの工場を見学させてもらい、清酒が出来るまでの工程について教えていただきました。
◆蒸米放冷・・・
入ってすぐのところに、とても大きな機械が!
ご家庭のお米は水で炊きますが、こちらは蒸気で蒸す機械だそう。
通常は気候や温度の関係で2月~3月に仕込みが終了しますが、6月まで仕込めるそうですよ
また、1日に3トンもの米を蒸すそうです。
◆製麹・・・
100℃のお米を5℃の風で10℃以下まで冷やしたお米に「もやし」と言う名前の麹菌がつけられ、エアーで管を通って送られてきます。
二日間かけて製麹した状態のものです
◆酒母・・・
仕込み水+麹+蒸米+酵母が入っています。
10~14日かけて酵母菌を大量培養します。
◆仕込・・・
酵母菌の増殖を促すため添仕込みと仲仕込みの間に踊りの日を1日とります。
◆発酵・・・
お酒のタンクが23本もありました。毎日もろみの分析を行い温度調節しながら約20日間発酵させます。
最終的に19%近くのアルコールがでてきます。
◆上槽・・・
熟成したもろみをしぼり機で絞ります→酒粕と原酒になります。
◆新酒・・・
新酒しぼりたての出来上がりです。
このしぼりたての原酒を熱殺菌して、1年ねかしたものが一般のお酒だそうです。
★隠し酒が生まれたきっかけの話
お身内の方と試飲して大変美味しいとよく飲まれていたお酒だそうで、美味しいのでお客さんにもご提供出来たらと、長年悩んだ結果、流通に回さずに直接販売することにより、 日持ち・品質の問題をクリア出来たそうです。
そうして、お客様に早く届き搾りたてのうまみと香りをお届け出来るようになったそうですよ。
「無濾過生原酒 隠し酒」は無地のラベルにメッセージが書けるので、感謝の気持ちと一緒に贈ってみては