姫路市の廣峯山にある古社、廣峯神社へ行ってきました。その3です。
廣峯神社には、陰陽九星詣りという裏参りがあるそうです。
こちらでは日々のお願い事や特別なお願い事を祈るとよい廣峯神社の独特な参拝作法だとか。
社務所にて、九星詣り用のお札を買います。
お家に御幣(ごへい)やお守りを持って帰れるセットもあるそうです。
私はお札だけ買いました。
願い事と住所、氏名、年齢を書きます。
本殿の裏、向かって右手側の通路から裏へまわります。
7つの社があります。お稲荷さん、天神さん……などなど。
本殿へ振り返ると、社の壁に九つの穴が開いています。
近くの看板には九星早見表があり、生まれた年の運命星を確認します。
本殿裏の自分の星の場所には、札を入れる穴があいていますので、そこまで行きます。
一礼し、お札を穴へ入れます。
そして、ひそひそ話をする要領で、穴から神様へお願いごとを3回ささやきます
このお参り方法はとても印象に残りました。まるで神様と自分だけのお話時間のような、
誰にも聞かれないようにお願い事をささやく行為が何とも言えない気持ちになります。
背徳感や申し訳ない気持ちと同時に、達成感や成就への期待感が膨らみました。
帰りは、健康お守りを買って帰りました(´∀`*)
廣峯神社は、姫路城の北(玄武)に位置する神社です。姫路城の東西南北にはそういった場所に守られていると言われています。
北は山に、東は川に、南は海に、西は道に。
そういった陰陽道の思想から、廣峯神社も歴代の姫路城主からも崇拝されていたそうです。
軍師、黒田官兵衛にゆかりのある神社とかも。ご興味がある方は是非行ってみてください。
皆さんもお正月の初詣にいかがでしょうか?
記事はおもちでした。
(姫路市広嶺山)