3月9日に白浜町にある特別養護老人ホーム「いやさか苑」で行われた味噌の老舗・甘酒の元祖小松屋の味噌作り体験を見学してきました 
入居者の方やそのご家族、学生のボランティア、地域の方等たくさんの方が味噌作りに参加されました 
まずは、小松屋さんの奥さんから味噌作りの手順等の説明を教わります 

皆さん目の前にあるせいろ糀(こうじ)に待ちきれない様子でそわそわ
笑

一通り説明を受けたら、早速味噌作りがスタートです 
まずは、糀の塩きりから 
せいろから糀を取り出し桶へ入れ、両手でパラパラにほぐし、ほぐした糀に塩を入れて丁寧に混ぜる作業です 

入居者の皆さんも説明を聞きながら、味噌作りをスタートします 

糀を細かくして、塩きりの作業 


皆さん興味津々の様子で見学 
続いて蒸した豆を潰す作業です 
(ご家庭で作る場合は、煮豆でOK
その場合、味噌作りに使うお水は煮汁を使います
)
皆さん少しずつ口数が減り真剣に大豆を潰していました 




見学をしていた入居者の方たちも参加し、手分けして作業していました 


ここでしっかり大豆を潰すことでお味噌の出来がかわってくる重要な作業です 
真剣な表情で、綺麗な白になるまで潰していきます 

続いては、潰した大豆を先ほどの糀の入った桶に入れ、混ぜ合わせていきます 

仲良く共同作業です 

続いて、桶に水を加えてしっかり、混ぜていきます 
(このとき、大豆を潰した袋に水を入れて袋についた大豆も無駄にしません
)

混ぜ終わったら、ハンバーグを作って叩きつける作業を繰り返し、空気を抜いていきます 
勢いよく桶にポン 

入居者の方も、場所を移動して楽しそうに見学されていました 

こちらでは、小松屋4代目の熱の籠った指導を受けながら仕上げにはいっています 

それぞれの容器に移して、綺麗な平らに仕上げます 

味のある自前の壺に入れている方もいらっしゃいましたよ 

仕上げに桶の汚れをとり、容器の縁に腐敗防止にお塩をパラパラ 

中蓋をして、お塩の重石を乗せ、桶に蓋をしたら作業終了 
あとは、風通しの良い冷暗所に保管して、お味噌の発酵を待つだけ 
秋頃には美味しいお味噌の出来上がりです 
味噌作り体験のあとは、小松屋さんから甘酒&甘酒ヨーグルトのふるまいがありました 


小松屋さんの手作り甘酒に「普通の甘酒と全然違う」、「美味しい~」と、皆さんご満悦 
甘味料やアルコール、添加物を一切使用していない手造り製法の甘酒なので小さなお子様からお年寄りまで安心して飲むことができるんです 
さらに
女性には嬉しい便秘解消効果もあるそうですよ 

最後に奥さんの挨拶で、味噌作り体験はお開きとなりましました 

今回の味噌作り体験では、はりまるしぇスタッフも間近で味噌作りを見て、味噌や伝統について学ぶことが出来ました 
そして、改めて健康を考えるきっかけとなったとても貴重な体験ができました 
本当にありがとうございました 
(兵庫県姫路市白浜町)
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