2013年3月30日(土)、兵庫県宍粟市で行われたイベント『宍粟の森林見学ツアー』に行ってきました!
今年のイベントでは、大半の参加者が建築関係の方なのだそうです。
杉を植えて育成させている場所に到着しました
宍粟材の歴史や、樹木の育成について説明を受けました。
枝打ちすることによって、より良い木材の育成を促しているそうです
実際に伐採をしている様子を見学しに、別の場所に移動してきました!
離れた場所からの見学ですが、倒れていく木の様子は圧巻です
伐採された木材が、トラックで運び易くなるように削られていきますね。
次にやってきましたのは製材施設、兵庫木材センターです。
こちらに運ばれていた丸太状の木材が、製材されていくようです
長さや、品質などを選別機で選木していく様子です。
木材の原木が運びこまれた所から
選木→皮むき→製材→乾燥→養生→仕上げ加工→製品倉庫収めて発送に至るまでを見学。
次に、建材工場を見学しにやってきました!
こちらでは、穴が多くて使えない木材、製材加工で発生してできた不良品などに、
付加価値を与えて再利用する為の施設なのだそうです。
たとえば、上記の穴に別の木材を使って埋めたり・・・
または、何枚もの板をくっつけて合わせる巾接ぎ(はばはぎ)という技術が使われたりと、
木材を最大限に利用できるようになるというわけですね!
場所を移しまして、プレカット工場に到着しました。
現場施工前に、予め木料を切断しておいたり、加工をしておく場所です。
こちらの工場は、半自動式プレカット工場で、全て機械に任せる全自動ではなく、
墨付け加工は、全て職人さんたちが自ら行っているそうです
運び込まれた自然乾燥と人工乾燥の木材です
色や匂い、質量などが変わってくるんですね。
最後の訪れたのは、今までの過程で作られた宍粟材のモデルハウスです。
こちらのモデルハウス、エアコンがないそうです。
理由は、空気の循環をよくする仕組みになっていたり、ひさしを深くして、
夏場は、日が当たらないようになっていたり、工夫されています
住み心地のよい和の空間です♪
防犯対策もバッチリ!
宍粟材がどのように発達していくのか・・・
今後が楽しみです♪
宍粟材が使われている、環境に優しい製品を販売しているお店
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