兵庫県たつの市御津町室津地区で開催されている「第19回八朔のひなまつり」に行ってきました
室津の様々な施設や民家で、雛人形が公開されているイベントです
開催日程は2021年8月28日(土曜日)から9月5日(日曜日)
雛人形が飾られている場所は全部で14カ所
飾ってある場所を調べるには、八朔のひなまつりマップが便利です
八朔のひなまつりマップは、雛人形が飾られている施設に置いてあります。
まず訪れたのは津田宇水産様のレストラン。マップの番号は14番です
お店の入り口を入ってすぐのところで、雛人形が出迎えてくれました
とても立派な七段飾りの雛人形です
レストランを訪れたお客様は、雛人形の前で立ち止まって見入っていらっしゃったり、写真撮影をされたりと、思い思いに雛人形を楽しんでいらっしゃいました
また、船の模型に乗っている雛人形もありました。
お内裏様とお雛様の笑顔が可愛らしかったです
こちらの津田宇水産様の雛人形は、レストランの営業時間にご覧いただくことができます。
レストランでは、抜群のロケーションで新鮮な海の幸をお楽しみいただけるので、是非お立ち寄りください
次に訪れたのが、たつの市立室津民俗館です こちらはマップの9番です
たつの市立室津民俗館では、「八朔のひなまつり」の展示の内容を毎年変えているそうです。
今年は「かわいいもの展」ということで、芥子雛・こけし・柿様人形など、女の子が好んだ玩具を集めて展示されていました
入り口に入ってすぐにあった貝合せは、キラキラしていてとても華やかでした
最近作られたばかりのものから、江戸時代の末期に作られたものまで、色々な年代の雛人形が展示されていました。
年代だけではなく地域も様々で、九州の方が作られた雛人形もありました。表情がとても優しげで、見ていると心が癒されます
次に訪れたのが、室津郵便局です こちらはマップの10番です
郵便局の入り口の前のスペースに雛人形が飾られていました。手のひらサイズの小さくて可愛い雛人形でした
次に訪れたのが、室津海駅館です こちらはマップの12番です
軒下に吊り雛がたくさん飾ってありました。
この吊り雛の1枚1枚には、絵馬みたいに願い事が書いてあります
室津海駅館では「可愛い折雛飾りのタペストリー展」を開催していました。
手芸家さんがちりめんの折鶴を飾り付けたタペストリーがたくさんありました
折雛飾りのタペストリーには、雛人形とはまた違った魅力がありました。雛の和風なテイストとタペストリーの洋風なテイストがマッチしています
雛人形の前には、鯛の形をしたお供え物が
津田宇水産様や室津民俗館の雛人形にも同じようなお供え物があり、気になっていました。
これは新粉細工といって、米粉をこねて鯛の形にして蒸してから、ピンクに色付けをしたもので、昔はこのお供えしていた新粉細工を3時のおやつの時間になったら蒸し直して、醤油とお砂糖でみたらし団子のようにして食べていたそうです
地元の小学生が新粉細工を作る様子や折雛飾りのタペストリーは、新聞にも掲載されたそうです今年は新聞を見られて来られた方が多かったと海駅館の職員さんはおっしゃっていました
最後に訪れたのが、マップの7番の場所です
こちらでは雛人形だけではなく、雛人形の切り絵も飾ってありました
「八朔のひなまつり」では、私たちがよく見かける雛人形だけではなくて、折雛飾りのタペストリーや雛人形の切り絵など色々見ることができて、とても楽しかったです
また、「八朔のひなまつり」では『スマホでスタンプラリー』というイベントも開催中です。
マップの決められた5か所に行って、スマホでQRコードを読み込んでスタンプをゲットスタンプを集めると景品と交換してもらえるそうなので、頑張って挑戦してみてください
「八朔のひなまつり」は2021年9月5日(日曜日)まで開催していますので、是非遊びに行ってみてくださいね
(兵庫県たつの市御津町室津)