特別展「築城-職人たちの輝き-」[加古郡播磨町]

【開催期間】2016年4月23日()~6月19日()9:30~18:00(入場は17:30まで)

【開催場所】兵庫県立考古博物館(地図

【休館日】月曜日(祝休日の場合は翌平日) ※5月2日(月)は開館

【観覧料】大人520円(410円)、大学生410円(330円)、高校生250円(200円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体割引料金

【アクセス】電車…JR山陽本線「土山駅」から徒歩約15分、山陽電車「播磨町駅」から徒歩約25分  車…第二神明・加古川バイパス「明石西IC」から約3km

【お問合せ】兵庫県立考古博物館 TEL:079-437-5589

江戸時代の初め、関ヶ原合戦によって新たな領地を得た大名たちは、次々に居城を築き、世の中は全国的な“築城ブーム”に沸き立ちました。県内でも白亜の五層天守をいただく姫路城をはじめ、各地に近世城郭が出現します。
本展では姫路城の築城の情景や、名古屋城、篠山城などの天下普請の城を紹介し、この時期の熱気に溢れた職人(技術者)たちの創意と工夫を、「築城図屏風」と「石曳図屏風」、さらに考古資料や道具類、建築部材などを通して紹介します。

 

講演会
[時間]13:30~15:00 ※当日受付 12:50から整理券配布
[場所]兵庫県立考古博物館 講堂 [定員]先着120名 [料金]無料
・4月23日(※終了しました
「慶長期 築城ブーム」
山上 雅弘(兵庫県立考古博物館学芸員)

・4月30日(※終了しました
「築城石の調達と石切場-伏見城・大坂城から見た豊臣から徳川へ-」
森岡 秀人(奈良県立橿原考古学研究所共同研究員)

・5月7日(※終了しました
「姫路築城と播磨の民衆」
松井 良祐(兵庫県立考古博物館学芸員)

・5月21日(※終了しました
「名古屋城跡における近年の調査成果と整備」
市澤 泰峰(名古屋城総合事務所学芸員)

・6月4日(※終了しました
「石垣建設と穴太の役割-「築城図屏風」を読み解く-」
木越 隆三(金沢城調査研究所長)

展示解説
会期中の日曜日 13:30~14:00 ※要観覧券

イベント
・鑑定!焼き物の産地をあてよう ※終了しました
[日時]5月3日(火・祝)~5月5日(木・祝)13:30~15:00 [料金]無料
兵庫県内から出土した焼き物に触れ、産地を考えます。

・城跡ウォーク「姫路城~職人の息吹を訪ねて~」 ※終了しました
[日時]5月14日()13:00~15:00 [料金]200円
姫路城外郭線を歩き、学芸員が石垣や櫓について解説します。
(天守閣を含め有料ゾーンには入りません)

・大工さんと鉋(かんな)削り体験 ※終了しました
[日時]5月29日()14:00~16:00 [料金]無料
プロの大工さんと一緒にカンナを使って木を削ります。
古代の大工道具「ヤリガンナ」の実演もあります。

・ペーパークラフト「櫓(やぐら)を作ろう」
[日時]6月11日()13:30~15:00
[対象]小学生以下 [定員]20名 [料金]無料

紙芝居「~姫路城妖怪物語~」
会期中の土・日曜日 13:00~13:30
※講演会開催日(4/23・30、5/7・21、6/4)は13:10~